新居の下見
引越し前には、必ず新居の下見をしておきましょう。
大きな家具の搬入・配置、ドアの大きさ、コンセントの位置、電化製品の配置などをチェックしておかないと、引越し当日に配置できない、という状況になりかねません。
実際に下見をすることのメリット
なかなか新居を見る暇がなくて、または引越し先が遠方のため、ホームページの見取り図だけを見て新居を決めようとは思っていないでしょうか。
しかし、実際に近い将来に住もうと思っている住まいを自分で確かめることをぜひおすすめします。
新居がワンルームマンションや1K、家具家電付の賃貸物件などの場合は必要ないかもしれません。
しかし、部屋が複数ある場合は特に、事前に大きな家具やテレビなどの電化製品の配置場所を決めておきましょう。
指示を出す=客の大事な仕事
引越しの当日に、荷物を搬入するときに引越し会社のスタッフに的確に指示をだすことは、客の大切な仕事です。
搬入するときになって指示を出す側が優柔不断な態度だと、引越し会社のスタッフも困ってしまいます。
また、引越しにかかる全体の作業時間が長くかかってしまいます。
下見のポイント
あらかじめポイントを決めておく。
- メジャー、筆記用具、時計を持っていく
- 携帯カメラなどで部屋の要所要所を撮影する
- ドア、廊下、階段、窓などの寸法を測定する
- コンセントの場所、エアコンの設置位置、天井の照明の位置などを確認する
- 収納スペースの容量を確認する
- 周辺の道路幅を確認する(搬入用のトラックが入れるか、駐車スペースがあるか、など)