国民年金の住所変更
引越し後には、国民年金の住所変更をする必要があります。
国民年金手帳を引越し先の市町村区の役所へ持参し、住所変更の手続きをしましょう。
引越し前に手続きをする必要はありません。
健康保険(協会けんぽ)・厚生年金保険に加入中の人
引越し先の市区町村の役所の担当者に「被保険者住所変更届」を提出します。
国民年金に加入中の人
国民年金第1号被保険者の人
引越し後の市町村区の役所の国民年金担当課へ「被保険者住所変更届」を提出します。
国民年金第3号被保険者の人
勤務する配偶者の事務担当者へ「被保険者住所変更届」を提出します。
国民年金とは
日本に住む全国民が加入する年金制度で、定額の基礎年金が給付されます。
原則として65歳になると老年基礎年金、障碍者になると障害基礎年金、死亡すると遺族に遺族基礎年金が支給されます。
国民年金の加入者は3種類
- 自営業者や無業者を第1号被保険者
- サラリーマンと公務員を第2被保険者
- 専業主婦やサラリーマンに扶養されている人を第3号被保険者
第1号被保険者は定額の保険料を払い、第2号被保険者は厚生年金などの保険料から国民年金相当分の金額が国の財政に回されます。